2013年12月1日日曜日

18巻 その201 才の奔流

2013年12月1日

「蒼天航路」

18巻  その201  才の奔流

蒼天航路(18) (モーニングKC (664))

曹植(そうしょく 字:子建しけん 曹操の第三子)

曹植が許都にて詩う

言葉は
自由で強靭だ!
矛にも勝れば
盾にも勝ろう!

檄文に乱を
おこすことが
できるなら

詩歌で乱世を
終わらせることも
可能だ!

人の心から
乱世を
終わらせるんだ!

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 広告、宣伝で戦争を起すことができるなら、

ネットの言葉から平和を創り出すこともできる。

すべてはイメージされた意志が現実化されたもの。

まずは、他人が植え付けたイメージでなく、

心をふるわせ、感動し、先入観に囚われた心を解き放とう。

教え込まれた常識だけで判断するのは、

狂信者と変わりない。

狂信者は、自分自身を狂信者と思わず、

自分自身を普通と思っている。

戦争はそうした普通の人たちが異常なことをやりとげる。



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